足場屋になろうかどうしようかな・・・。
でも足場屋ってどんなキツさがあるんだろう?
足場屋の親方であるワシが足場やってて「あぁ~きついなぁ・・・」と思う
ポイントを5つ紹介するぞ!
材料が重いぞ!
皆さん知っての通り足場材は鉄でできてます。
慣れないうちは多分毎日筋肉痛です。でも大丈夫!強そうな先輩とかでもみんなそうでした。
長年やっている私も「うっ!」ってくるときありますよ…。
ちなみに私の使っているメーカーでいうと柱一本で14kgです。
2本持って28kg、3本で42kgですから結構重いです。
でも材料を担ぐコツがありますので、要領さえ覚えればだいぶキツさも軽減されると思いますよ!
人にもよりますが2~3ヵ月もすると筋肉も付いて慣れてくるものです。
でも無理しすぎないことですね。体が資本ですので腰を痛めないよう徐々に鍛えていきましょう。
危険な高所作業があるぞ!
足場屋は基本的に高所作業が多い職種です。
地面での作業もありますが、時には高さ10~30mでの作業もあります。
特に雨や風の強い日などは無駄に足に力が入り緊張状態も続くことで疲れることがあります。
これの対策としては高所作業(2m以上)は安全帯を着用、使用することですね。
安全帯を使用していると緊張感も軽減され、
最悪地面までの落下を防ぐことができます。
また下で見ている監督さんや職長も安心ですね!
安全帯は必ず着用だけでなく使用しましょう!
時間に追われるぞ!
1日で終わらないような特殊な現場は別ですが戸建てなどはどうしても1日で終わらせないといけないので時間に追われてしまいます。
時には昼休み無しなんてことも正直あったりします。本当はゆっくり休みたいんですけどね・・・
建設業界の中でも特に足場屋だけはバタバタしているイメージがあります。
しかし、焦ってはいけませんよ!
事故やケガのもとですので。急ぐのと焦るのは違いますからね!!
外での仕事だから体にハードだぞ!
ときには内部足場を組んだりすることもありますが、基本的に外での作業が多いです。
もちろん多少の雨や風でも作業をするので雨の日などはカッパ&長靴は必要かと思います。
春と秋は心地よいのですが、冬の特にメッシュシート張りなんかは素手で作業しますので手がカチコチになり感覚がほぼなくなってしまいますね(涙)
私は夏が一番しんどいですね。鉄を扱うので肩に担ぐ際は「熱っ!」ってなるしそれよりも
熱中症にはとくに気を付けなくてはなりません。自己管理をきちんとしなければ
昼まで体がもたないなんてことになります。夜更かし、深酒厳禁ですね。
私の場合対策として、3、4、5、6月に仕事中に多少の無理をして(走ったりいつもより担いだり)
体力と筋力を付けて夏に60%くらいの力で働いています。
この作戦はおすすめですよ!夏だけは無理をしないようにしましょうね。
現場が終わっても次の日の準備があるぞ!
これはくさび式足場業者に多いと思いますが、現場が終わってからトラックで会社に戻り、次の日の材料の積み込みや積み下ろしをしなくてはなりません。
これが意外と時間がかかる作業でして、トラックの台数によっては2時間ほどかかることもあります。
積み込みする際などにはフォークリフトを使うと時短になるし楽ですので資格を取得することを強くおすすめします。リフトがあればめちゃくちゃ楽ですよ!
まとめ
いかかだったでしょうか。
どの仕事もキツイものですが今回は足場屋のキツさについて紹介してみました。
足場屋は外仕事で力使うし汚れるし夏は暑いし、冬は寒いしと結構しんどい職種ですが
そのぶんやりがいもあり建設業の中では給料は良い業種のほうではないかなと思います。
給料のことはこの記事が参考になるかと思います↓↓↓
次回は反対に足場屋しといて良かったな!と思うポイントを書いていきたいと思います。
最後までご観覧ありがとうございました(*^^)v
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